痩せない?!野菜をたくさん食べて便秘になる理由

ダイエット豆知識

SAYA
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こんにちは! ダイエットアドバイザーのSAYA@s.diet_adviseです!

 

低カロリーで食物繊維たっぷりの野菜は、ダイエットの味方というイメージがありますよね。

しかし、実は野菜を食べすぎることで便秘になってしまうことがあります。

今回は、なぜ野菜が便秘を引き起こすのか、そしてその対策についてご紹介していきます!  

 

野菜の食物繊維と便秘の関係

野菜には多くの栄養素が含まれていて、特に食物繊維は腸内環境を整えるために欠かせない栄養素です。

野菜に含まれる食物繊維は、2種類あります。

  • 水溶性食物繊維
  • 不溶性食物繊維

 

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は便のかさを増やし腸を刺激してぜんどう運動を促進するので、便秘解消が期待できます。

水分を吸収して膨らむので、腹持ちが良いのが特徴。  

食べ過ぎを防いでくれるのもメリットですね。

不溶性食物繊維は主に、ほうれん草やキャベツ、人参などに多く含まれています。

 

ここで注意ポイントですが、不溶性食物繊維は過剰に摂ると、腸の中で便が大きく固くなり過ぎて、かえって外に排出しづらくなることがあるので注意しましょう!

これが野菜の食べ過ぎで便秘になってしまうという原因ですね。

 

 

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えます

さらに、水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を抑える効果もあり、ダイエット効果を高めてくれるのもメリットです。

野菜では、オクラや山芋などに多く含まれています。

水に溶ける性質を持ち、腸内でゲル状になり、便を柔らかくする働きがあるので、便が固くなりがちな人は積極的に取り入れてみましょう。

 

野菜以外の食材では、海藻や果物、オートミールなどに多く含まれています。

野菜を食べているのに便秘になってしまうという方は、水溶性食物繊維の割合を増やすようにしましょう。    

 

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食物繊維についてこちらのyoutubeで解説しています!ぜひチェックしてくださいね!

 

カロリー制限しているのに体重が落ちない人必見!ダイエットの落とし穴6選

 

便秘とダイエットの関係

便秘が続くと、体重が増加します。

というのも、成人の1日の便の量は約150〜200gと言われていて、それが排出されないと体重は自ずと増えていきますよね。

1週間お通じがないという方は、約1.4kgもの便が腸にたまってしまっているということです。

そして腸内に便が溜まることで、新陳代謝が悪くなり脂肪が蓄積されやすくなるのです。

 

便秘と肌荒れ

ニキビや肌荒れで悩んでいる方、もしかして便秘気味じゃないですか?

便秘が続き、老廃物が身体の中に溜まると、肌にも影響がでます。

ニキビや吹き出物は、身体の中の毒素が肌の表面に現れて、身体の中に老廃物がたまっているよ!とサインを出してくれている証拠です。

ダイエットはもちろん、美容のためにも便秘解消はとっても大切です。  

 

野菜を食べても痩せない理由

  野菜を食べても痩せないのには、以下のような理由があります。

  • 調理方法
  • 量の過剰摂取
  • 栄養の偏り

低カロリーで栄養たっぷりの野菜を食べても痩せないのには、間違った摂取方法があげられます。

普段の野菜の摂り方を見直してみましょう。

 

調理方法

野菜そのものは低カロリーですが、油で炒めたり、クリームやチーズを使った料理にすると、カロリーが大幅に増加します。  

 

調理法 カロリー
トマト(生) 20kcal
トマト(炒) 60kcal
トマトクリームソース 90kcal
カプレーゼ(トマト+チーズ) 103kcal

※100g中のカロリー  

 

野菜中心でも、摂取カロリーが増えてしまうことがあるので注意しましょう。  

また、ヘルシーなイメージが強い和食も、砂糖やみりんなどで意外と糖分やカロリーが高くなるので、調味料の使い過ぎに気をつけましょう。

低カロリーで、たくさん野菜を摂るなら鍋物スープ蒸し料理などがおすすめです。

 

 

量の過剰摂取

野菜は、生野菜サラダで食べている人も多いのではないでしょうか。

生野菜は、腹持ちが良く低カロリーですが、ドレッシングやマヨネーズをかけて食べることが一般的です。

野菜自体は低カロリーでも、サラダにかけるドレッシングや調味料によって、カロリーが一気に増加することがあります。

特にクリーミーなドレッシングは注意が必要です。

また、生野菜は身体を冷やし、過剰に食べると胃腸に負担がかかることがあります。

生野菜を食べる際は、春夏の暖かい期間がオススメで、秋冬の寒くなる季節にはなるべく温野菜で食べるか、少量を食べるようにしましょう。  

 

栄養の偏り

野菜だけの食事では、体が必要とする栄養素が不足し、代謝機能が低下します。

特に、たんぱく質脂質が不足すると、基礎代謝の低下筋肉量の減少ホルモンの分泌の異常を招き、太りやすい身体になります。

必要な栄養素が不足すると、身体が栄養を求めて食欲が増すことがあるので注意です。

暴飲暴食につながると、結果的にカロリー摂取が増えリバウンドしてしまうのです。

野菜をしっかり摂ることはもちろん、たんぱく質や脂質などもしっかり摂り入れ、栄養バランスの良い食事を心掛けましょう。  

 

まとめ

低カロリーの野菜は、ダイエット中には積極的に摂っていきたい食材ですが、食べる種類に偏りがあるとかえって便秘を招きます。

野菜を食べて便秘になったという方は、水溶性食物繊維の割合を増やし、硬くなった便を柔らかくしてあげることが大切です。

また、野菜は低カロリーといえども、調理法や食べ方を間違うと意外と高カロリーになることがあるので注意しましょう。

野菜ばかり食べるなど、偏った食事はダイエットの逆効果になるので、バランスの良い食生活を心がけてくださいね。    

 

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