ダイエットをするときは、脂肪を落とすこと減らすことを重視している人は多いのではないでしょうか。
人間の身体にある脂肪は大きく分けて「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があります。
それぞれの違いを理解して、健康的にダイエットを続けていきたいですね。
今回は、内臓脂肪と皮下脂肪の違いについて解説していきます。
内臓脂肪
内臓脂肪は、腹部の内臓の周囲に蓄積される脂肪です。
お腹に脂肪がつくことから、内臓脂肪型の肥満は「リンゴ型肥満」などとも呼ばれています。
内臓脂肪と聞くと身体にとって悪いイメージがありますが、その脂肪細胞からは、様々な生理活性物質が分泌されており、身体の調整に重要な役割を果たしています。
内臓脂肪の数値は体組成計でチェックすることができ、1〜9は標準レベル、10以上は注意が必要です。
より具合的に内臓脂肪の状態を見たい場合は、CTスキャンやMRIなどの画像診断で測定することができます。
内臓脂肪が増えると高血圧や、心血管疾患、糖尿病、メタボリックシンドロームなどのリスクを高めるといわれています。
増える理由としてあげられるのが、高カロリー・高脂肪・高糖質の食事です。
内臓脂肪を減らすには、野菜や果物、全粒穀物、良質なタンパク質を含むバランスの取れた食事を心がけましょう。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、筋力トレーニングなども内臓脂肪を減少させるのに効果的です。
内臓脂肪を減らすことはダイエットにはもちろん、健康面での良い影響も期待できます。
皮下脂肪
皮下脂肪は、その名前の通り皮膚の下に蓄積される脂肪です。
特にお尻や太ももなどの下半身につきやすいことから、皮下脂肪が多いタイプの人を「洋ナシ型肥満」などと言われます。
皮下脂肪は、外部から受けた衝撃を内臓に与えないように守る働き、体温調整やエネルギーの蓄積などの作用があります。
皮下脂肪は、内臓脂肪に比べて健康へのリスクが低いとされていますが、過剰に蓄積されると肥満や健康問題を引き起こします。
皮下脂肪を落とす際は、内臓脂肪と同じように食事の見直しや運動が効果的です。
筋肉を増やすと基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなります。
運動には、スクワットなどの筋トレを取り入れることをおすすめします。
何事もバランスが大切
体脂肪が多すぎても、少なすぎても健康に良くありません。
内臓脂肪・皮下脂肪を適正に保つためには、日頃の生活習慣や食生活の改善が大切です。
いずれの脂肪も短期間で落ちるわけではないので、食事の見直し、無理のない運動を取り入れるなどをして、小さな努力を続けていきましょう。
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