過度な食事制限や運動などのダイエットを始めると、最初のうちは順調に体重が落ちていきます。
ところが、長く続けているうちに、思うように体重が落ちなくなったと悩む人は少なくありません。
いわゆる停滞期と呼ばれるものですが、今回はダイエット中の停滞期がなぜ起こるのかについて紹介していきます。
基礎代謝の低下
ダイエット中の停滞期が起こる理由のひとつには、基礎代謝が低下することが考えられます。
ダイエットではカロリー制限は欠かせないものですが、過度な摂取カロリーの制限を続けると、身体の基礎代謝が低下してしてしまいます。
人間は飢餓状態になると、生存のために基礎代謝を抑える防衛反応が起こります。
それゆえ、食事制限を頑張っていても体重が落ちにくくなってしまうのです。
筋肉量の減少
糖質を一切摂らない糖質ダイエットや、過度な食事制限でダイエットをすると、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまいます。
筋肉量が減ると基礎代謝が下がり、ダイエットが停滞してしまうことにつながります。
この時期、ダイエット前に摂っていた食事や高カロリー高脂質の食事をすると、リバウンドしやすいので注意が必要です。
ホルモンバランスの変化
女性がダイエット中に停滞期が起こるのは、ホルモンバランスの変化が影響しているといわれています。
特に生理前になると、黄体ホルモンとも呼ばれるプロゲステロンの分泌が活発になります。
プロゲステロンは、体内に水分や栄養素を溜め込む働きがあり、さらに食欲を増進させる働きもあります。
生理前は、イライラなどの心身の不調が出やすいことがあり、そのこともダイエットの停滞につながると考えられます。
停滞期を乗り越える方法
通常停滞期は、2〜4週間続くと言われています。
停滞期で体重が落ちなくなって、ダイエットをやめてしまうと今までの苦労がムダになってしまいます。
停滞期を乗り越えるとまた体重は落ちていきますので、あきらめずに続けることが大切です。
食事を制限しても、痩せない場合はあえて「チートディ」を取り入れてみましょう。
定期的にカロリー制限を緩めることで、代謝が上がり停滞期を抜け出せます。
ダイエット中に我慢しがちな、カロリーが高く栄養価の高い食事を取ることで、不足した栄養素を補給できます。
さらに、好きなものを思う存分食べることで、ダイエット中のストレス軽減にも役立ちます。
運動を取り入れる
食事コントロールだけのダイエットではなく、適度に運動を取り入れることも効果的です。
適度な運動で筋肉量を維持すれば、基礎代謝が下がらず、停滞期を乗り越えやすくなります。
有酸素運動と筋トレをバランスよく行い、適切なタンパク質の摂取で筋肉を保ちましょう。
ストレス管理
ストレスは過食につながりやすいので、ストレス管理に気をつけることも大事です。
ダイエット中のストレス解消方法では、適度な運動、趣味を楽しむ、会話を楽しむなどがあげられます。
それぞれに合うストレス解消方法を見付けて、ダイエットを成功させましょう。
ダイエットがなかなか成功しないと言う方は、是非お気軽にご相談ください!
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